Zoom講演会『起業ってどうなの?スタートアップのしくみを学ぼう!』開催報告

  • EN
  • JP

8月7日(金)にZoom講演会『起業ってどうなの?スタートアップのしくみを学ぼう!』を開催し、大学生を中心に70名以上が参加しました。

ここ数年で、日本でも起業やスタートアップ・ベンチャーへの就職を志す二十代が急速に増えてきています。その背景としては自分の本当に成し遂げたいことに取り組みたいという人が増えていることだけでなく、起業を支援する仕組みが整ってきていることが挙げられます。
本講演会では、優れたアイデアと熱意があれば、大きな金銭的リスクを負うことなく会社を立ち上げて、急成長させられる道が拓かれているということについて、スタートアップに造詣の深い方々をお招きして講演いただきました。

一つ目の講演では、ベンチャーキャピタルANRIの鮫島昌弘氏から、アイスブレイクを兼ねて起業を目指す学生数名とお話しいただいた後、投資支援先の実例や、なぜ今スタートアップに注目が集まっているか等について解説いただきました。
二つ目の講演では、株式会社Jijの山城悠氏から、量子アニーリングを活用して最適化問題の解決に取り組むという自社の活動や、学生の身でベンチャー企業を立ち上げた経緯、研究者としての素養がスタートアップにおいても重要であること等についてお話しいただきました。
その後、講演者への質問の時間を設け、在学中と就職後のどちらのタイミングで起業するのが良いと思うか、ベンチャーキャピタルからの投資基準、開発した技術の知的財産を守る方法等についてもお答えいただきました。
最後に、岡村総一郎副学長(一般社団法人東京起業推進センター 理事)から閉会の挨拶として、東京理科大学初代学長 本多光太郎の「学問のあるところに技術は育つ、技術のあるところに産業は発展する、産業は 学問の道場なり」という言葉を引用のうえ、アカデミーとベンチャーが連携することの重要性についてお話しいただきました。

本講演会を通じて参加学生からは、「技術とビジネスとの繋げ方が分かったのと、それを踏まえて理系学生の新たな道が提示されて良かった」「同じ年齢の起業経験者の方のお話が伺えた」「起業志望の学生にも話を振ってもらい、どんな考えで起業したいと思っているのかなどを聞けて良かった」等の感想をいただき、具体的な起業の道へと繋がる一歩となったようです。


(参考)本講演会は、東京理科大学が主催し、一般社団法人東京起業推進センター(TEIC)共催のもと、文部科学省「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」の一環として実施されました。