東京理科大学EDGE-NEXT事業「アフターコロナを考えるハッカソン・フェーズ1」開催報告

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5月30日(土)に「アフターコロナを考えるハッカソン・フェーズ1」をオンラインで開催しました。

「ハッカソン」とは、ハッカーとマラソンをかけ合わせた造語で、決められた時間内にテーマに沿った企画や開発を行うイベントです。
現在、新型コロナウイルスにより私たちの生活は大きな制約を受け、今後も行動様式や価値観の変化が余儀なくされると考えられています。
本ハッカソンは、新型コロナウイルスが収束した「アフターコロナ」の世界を想定して新たな社会問題を発掘・解決すること、また、企業の方も交えたディスカッションやモノ作り体験を通じて、大学での学びを活かしたイノベーション人材の育成、企業の方とのネットワーク構築等を目的として開催されました。

今回の「フェーズ1」では、アフターコロナの世界で想定される社会問題について議論し、「フェーズ2」において解決に向けて取り組むべき課題を設定するためのディスカッションをオンラインで実施しました。

当日は、まずスポンサー企業様からインスピレーショントークとしての事業紹介や、学生との質疑を交えたパネルディスカッションを行いました。
続いて、参加学生40名を7組に分けてグループディスカッションを行った後、チームごとにパワーポイントを用いたプレゼンテーションを行い、「発展性」「課題性」「新奇性」の基準に基づき、学生同士が自チーム以外に投票する形式で審査を行いました。

最優秀賞に輝いたのは、東京理科大学、早稲田大学、山形大学の学生で構成されたチーム3で、設定課題は「コロナショックでの鬱や不眠、不安を緩和するためのプラスとマイナスのトータルでの感情面の自己マネジメントの仕組み」でした。
続く優秀賞は、東京理科大学、早稲田大学、多摩美術大学の学生で構成されたチーム1で、設定課題は「外出自粛でECサイトに不満がある方に向けて、オンラインショッピングをより豊かにする取り組み」でした。

惜しくも受賞を逃したチームも、各自の実体験等を踏まえて非常に重要な社会問題に切り込んでいました。
また、最優秀賞となった課題をテーマとして、実際にモノやサービスの試作を行う「フェーズ2」を後期に開催する予定です。(フェーズ1不参加の方にも参加いただけます)

本ハッカソンを通じて参加学生からは、「自分は理学の方々としか普段関わりが無く、様々な分野の方とお話しできて良い経験が積めたと考えています」「実際にアフターコロナの具体的な事例があり、意見を持つきっかけになった」「ディスカッションのイベントがまたあれば参加したいです」等の感想をいただき、議論の経験を積み、視野を広げることができる貴重な機会となったようです。

なお、ご協賛いただいた以下の企業様、並びにご多忙の折メンターとしてご協力を賜りました社員の皆様には、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

株式会社日建設計 様
メタウォーター株式会社 様
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社 様
株式会社AndGo 様
株式会社Shinonome 様

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(参考)本イベントは、本学主催、本学が設立した一般社団法人東京起業推進センター(TEIC)共催のもと、文部科学省「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」の一環として実施されました。


イベントの様子